

理学療法士福田俊樹
理学療法士 /
脳梗塞リハビリセンター研修センター長 /
脳梗塞リハビリセンター赤坂センター長
2016年度入社
PROFILEプロフィール
名古屋大学医学部保健学科卒ののち、2007年初台リハビリテーション病院に入職しました。脳卒中のリハに従事し、その後2016年4月よりワイズに入職しました。慢性期の脳卒中の臨床に携わりながら、オンラインリハビリサービスの構築や脳卒中包括的リハビリテーションアプローチ(CCRA)という若手療法士向けの脳卒中リハセミナーの講師も務めるなど、脳卒中リハを取り巻く環境に対して幅広く活動を行っています。
INTERVIEWインタビュー
ワイズで働こうと思ったきっかけは?
これがリハビリのあるべき姿だと感じた
急性期では医学的管理のもと可能な限りのリハビリ、回復期では機能改善・活動拡大を最大限に行うリハビリ、慢性期では生活を維持するためのリハビリと時期によってリハビリの関わり方は異なってきます。私は回復期病院に勤めておりましたが、医療保険下において、在院日数の短縮、生活動作の改善、在宅復帰率が重要です。ただ、これらが必ずしも脳卒中後遺症の方やご家族様のニーズと合致しているかは難しい部分もあり、もっとリハビリをしたいのに退院となってしまうジレンマは常に感じておりました。そこで保険外リハビリの存在を知り、後遺症の方のニーズに最後まで寄り添える、リハビリテーションの本質を実現できる場所だと思い入社しました。

ワイズってどんな会社ですか?
夢を実現させてくれる会社
良いものは何でも取り入れる、試してみないとわからないというモットーの下、自分で行いたいことをプレゼンし実行することも可能です。私自身はリハビリにITを組み合わせる事業に興味があり中国出張し現地の企業と共同で開発するプロジェクトを理学療法士として担当し、病院勤務自体は無かった刺激的な経験をしています。商品・サービスの開発者としての道、臨床家としてのスペシャリストへの道、研修・研究スタッフとしての道、様々な方向性があり、自分の可能性を広げてくれる、やりたいことを実現できる会社だと思います。

仕事をするうえで、大事にしていることはなんですか?
原点を忘れない
理学療法士となって十数年以上経ちましたが、年数が経ってくると良い意味でも悪い意味でも仕事に慣れてきます。知識・技術の向上であったり、業務の効率化が図れたり、これらは仕事する上で勿論必要なことですが、傾倒しすぎてしまうことは非常に怖いことです。理学療法士になったばかりの頃は知識も技術も無いない尽くしでしたが、目の前の後遺症の方に対して何か力になれれば、と熱意を持って真摯に向き合って取り組んでいました。その時の思い出は療法士人生の中でも特に深く心残っており、療法士としてぶれてはいけない部分だと思います。今でもその気持ちは忘れないよう、時折思い出すようにしながら仕事をしています。
休日の過ごし方
副業8割、温泉2割
私一人だと一生にご一緒できる後遺症の方は限られています。ただ同じ想いを持つセラピストが一人でも増えるとより多くの方に対して関われると思い、セミナー団体の仕事をワイズの休みの日にしております。ワーカーホリックが良いとはいいませんが、自分のやりたいことを応援してくれる、有難い職場だと感じています。あとの余った休みで定期的に温泉に行きます、宿について一回温泉に入って、夕食まで部屋でゴロゴロしている時間が最高です、泉質は硫黄泉が好きです。